ゲームスタート。
普通ここでの目的は、クリスナイフとクラウン入りの宝箱を回収することとされるが、
なるべくなら、ここでラビットイヤーを盗ってしまった方がよい。

理由はゲーム開始直後ならば、獣人系はゲットーのみの編成だからである。
ゴブリンなどが混じるようになってから狙っては、無駄なエンカウントを増やしてしまう。
ただし、後のことを考えて、戦闘回数は抑えるべき。退却は望ましくない。

宝箱：クリスナイフ

重要なのはボスのウオッチマン×２、 ゲットー×３である。
もし、ここに来るまでにラビットイヤーを入手できていなければ、ここではそれを狙うこと。
今後確実にゲットーに会える場所は存在しないからだ。
もっとも、戦闘回数が増えすぎていないならばまだしばらくは会えるはずであるが。

持っているなら、ウオッチマンのお宝、 ラビットフットかミトンを狙えばよい。
いずれにせよ、この時点でこれらがすべて揃うことはない（普通にやっていれば）。
後のランダム出現のウオッチマンに頼らざるを得ないことになるので、忘れずに。

サラの棍棒、 ボーンヘッドのターゲットは、ここで狙うまでもない。
特に、ボーンヘッドとは戦いにくいので避けた方が賢明である。
（余談：実は、ダブレットをお宝として落とすモンスターはボーンヘッドだけらしいが・・・＾＾；）

宝箱：バスタードソード

ここで人間系のシンボルが初登場。後々までお世話になることになる。
普通に進めば、この時点で出現するのはアデプト、影であろう。
アデプトはターゲット、 影はラバーソウルを持っている。
ターゲットは、特に狙わずして入手できてしまうことも多いが、確実を期すならば、ここか、後に出るホブリンから盗ってしまおう。
あまりゆっくり構えて、ヴァイカーが消滅すると入手不能になるのでお忘れなく。

ラバーソウルは、ひとつでよければサイフリートの砦にもある。
終盤の敵・エレキテルやジンも落とすことでもあり、ここで無理することもないだろう。

宝箱：ソーモンの指輪、ライオンヘッド

ホブリン登場、ゴブリンソード入手最初のチャンス。
後で嫌がらせとしか思えない落とし方をする奴もいるので、無視してもかまわないが。

特に気をつけなくても、ここでゴブリンから棍棒が手に入るはず。
意図的に出さなければならなかったとしたら、かなり運に恵まれないとみるべきか（＾＾；。

ゴブリンの穴ボスのキングは、ゴブリンソード狙いなどせず、生かしておくべき。
数少ない、手頃な悪魔系シンボルの出現場所を潰すのは、あまりにも勿体無い。

宝箱：エルダーボウ

敵配置などは以前と同じ。それでも、戦闘回数が増えた分、敵レベルが上がっているかもしれない。
悪魔系・ナイトからは超銅金の盾、人間系・ノービス、 シニアーからはとんがり帽子の入手が望める。
後にもチャンスはあるので、無理するほどではないかもしれないが。

１度目に来たときに彼らが出ているようだと、敵レベル上昇が早すぎる。飛ばしすぎに注意しましょう（＾＾；

宝箱トラップのミミックは、倒せるなら星くずのローブ入手を期待できるが、
狙うにしても、命に係わらない程度にしておいた方がよい。

精霊系シンボルが登場。
といっても、この時点ではアムネジアのワームスレイヤーしか狙えない。
全体攻撃「スウォーム」は便利ではあるが、一本だけならばこれまたサイフリートの砦にある。
ファイナルストライク保険にひとつ欲しいならば、というところか。

地下２階の固定敵、ゼラチナスマターからキャンディリング入手のチャンスがある。
だが、ここではハマリの可能性が高いようである。見切りをつけることも時には必要。
後で忘れてしまわなければそれでよい。

最奥部の悪魔系ボスは、まだマジシャンではないはずなので、自分で倒さなくてもよい（＾＾；

宝箱：ニーベルの指輪

敵のお宝を集める本筋からは離れるが、重要なので触れておく。
このイベント開始と同時に可能になる１０万クラウン増殖は、できる限り利用しておくこと。
貯金のための戦闘回数増加を避け、機を逸することを防ぐためである。

そのため、運河要塞攻略は、場合によっては後回しにして、
ルドン制圧→ナゼール交易路回復→メルー砂漠へ、というルートをとるのも方法である。

！！　重大事実発覚　！！
ナゼールイベントを無計画に進めてしまうと、ダンターグの進化を妨げ、
場合によってはデストロイヤー入手が不可能になってしまうことが判明した。
詳細は別の項で述べるが、ここで先に進むためにナゼール通過が必要であっても、
攻略は東のダンジョンのみに止めておいたほうがよいようである。

以下は、資金増殖の必要がなくなり、運河要塞を攻略する場合について。

下水道で、交換条件を果たすため倒しに行くことになるディープワンであるが、
この敵は上述の通り、スカルロッドと星くずのローブを持つ。
だが、先のゼラチナスマター同様、固定敵はハマリ易いという現象は事実として存在するので、
ここもすっぱり諦めてしまっても差し支えない。
ディープワン自体は、確率はそう高くないものの、最終盤でも出現する。

要塞攻略の方法は、特にアイテム入手とは関わりはない。
もし、戦いつつ進むのであれば、（出ているならば）人間系のガリアンブルーからは、
ワニ革の鎧とバイキングアクスの入手チャンスがある。
だが、それだけのために敢えて困難な攻略を選ぶ必要はないと考える。

宝箱：妖刀龍光、スターストーン

シナリオ上で一本道進行が終わり、今後のイベント順は基本的に自由である。
運河解放は保留して先に進むことも可能であり、この場合も含めて、以後は終盤編に譲る。

中盤編では、出現時期の限られた雑魚敵のお宝を中心に解説する。
（その意味では、中盤・終盤という語句は妥当とはいえない（＾＾；）