ヴァレンヌ戦隊アヴァレンジャー!! 帝国令004

他の曲を 戻るですぅ!! 次に行くですぅ!!  帰してくれ・・・

!!注意!! この項の内容はフィクションであり、
実際のゲームではこのような事態は絶対に起きません。(たりめーだ!!)

 

−ヴァレンヌ戦隊アヴァレンジャー オープニングテーマ−
「ヴァレンヌ戦隊アヴァレンジャー」
(元:電磁戦隊メガレンジャー)

「ヴァレンヌ戦隊!」
 「アヴァレンジャー!!」

 コペで飛ぼうぜ 五人立ちこぎ皆で揃って
 重力なんて気にしない 気分は最高…?
 だけどびっくり 視界がどんどん薄れてく
 なんだか限界 落下の予感
 どつこうぜ ヤキいれようぜ ヒラガに
 行くぜアヴァ!変わるぜアヴァ! 補欠とはおさらばさ
 見ろよアヴァ!決めるぜアヴァ!
 体が勝手に暴れだすんだ 百万倍の御乱心
 俺達アヴァ!アヴァ!アヴァ!ヴァレンヌ戦隊アヴァレンジャー

 ゲームの戦士に…ってそれ俺達なんだよ嘘じゃない
 イカれてるこのマスク 気分は最高…?
 だけどびっくり ほんとのバトルってこんなんだっけ?
 リセットできちゃう気楽な勝負
 蹴り入れようぜ ぶん殴ろうぜ ヒラガを
 行くぜアヴァ!変わるぜアヴァ! 意識がこんがらがってく
 見ろよアヴァ!決めるぜアヴァ!
 空の彼方に散ったみたいだ 百万倍の反抗心
 俺達アヴァ!アヴァ!アヴァ!ヴァレンヌ戦隊アヴァレンジャー

作:強襲破壊者様 

〜ヴァレンヌ戦隊アヴァレンジャー〜
帝国令004:湯煙の中の戦い!
           ヴァレンヌ戦隊東へ!!
第1話 やってきましたヤウダ温泉

(BGM:「玄城」スタート!!)
「あ〜〜、気持ちいいぜ〜〜〜。日頃の疲れがとれるってもんだ・・・。」
ここは温泉の秘境、ヤウダ温泉。
我らがバレンヌ帝国では年に一度、帝国に仕える兵士達への感謝の意も込めて慰安旅行を執り行っているのだ。
そして今年、保養地として選ばれたのはヤウダの秘泉なのである。

「ヘクター、お前は疲れるほど仕事をしていたのか?」
リラックス気分のヘクターに鋭いツッコミ(だが、事実だ)を入れるジェイムズ。相変わらずである。

「んだとぉ?ジェイムズ、てめえ喧嘩打ってんのか!?」
「ふっ、そう取ってくれてもかまわんぞ。私は。」
「ああっ、もう二人ともやめてくださいよ〜〜〜!!」
「ほっとけアリエス。いつもの事だ。」
どうやら温泉に来ても彼らはこんな感じのようだ。
ヘクター、ジェイムズの喧嘩コンビ、仲裁のアリエス、傍観者のベアと、バランスはとれているのだが・・・。

「よっしゃ、ジェイムズ!どっちが長くお湯の中で息を止めていられるか勝負だ!!」
「よかろう!では行くぞ!!」
と、その時!
「ちょっとまてジェイムズ!!」


 ガラガラ・・・
『キャー!!岩風呂よ岩風呂!!』
『それにとってもひろ〜〜い!!』
『さっそく入りましょう!!』

「あの声は宮廷魔術士のエメラルドちゃんに軽装歩兵のジェシカ、
 それからインペリアルガードのミネルバおねーさんだ!!」
ヘクターの鍛え抜かれた聴覚が、隣の女湯に入ってきた女性達の声を分析した!!
(↑地獄耳かい?こいつは…. by 乱兄)

「ああ・・・本当に気持ち良いわねえ・・温泉は・・。あら?どうしたのジェシカさん?」
「えっ、そのミネルバさんってナイスバディですね〜〜。なにか特別なことでもしてるんですか?」
「えっ!そ、そんなことはないわ、、私は規則正しい生活を送っているだけよ。」
「うらやましいな〜〜。私なんか体のラインに自信が無くって・・。」
「そんなことないわ、エメラルドさんだってなかなかのものよ。ほらっ!ここがこんなにっ!!」
「きゃ〜!ジェ、ジェシカさ〜ん!!」


バシャバシャ!ザブーーン!!
(以上、映像でお伝えできないことを心からお詫び申し上げます。 by hiろ m(_ _)m)

「こ、ここがこんなにって・・・どこがどんなになんだ・・・!?!?」
「くっ!聴覚的誘惑だ・・・!!」
「男湯と女湯を隔てているあの岩壁がこれほど憎いとは・・・おい!誰かコムルーンハンマを持ってないか!?」
「あっ!鼻血が!!・・・・の、のぼせたんですよお!!」
(男湯はどうでもいーや。 by hiろ ←当然!!たりめーだ!! by 乱兄)

第2話 恐怖の赤い温泉

あんな会話を聞いてあの男がじっとしていられるハズはない!!(うむうむ,確かにそうだ. by 乱兄)
「ヘクター!本当にやる気か!!」
「馬鹿野郎!あそこまで聞いて黙っていられるか!俺は行くぜ!」

ヘクターは男湯と女湯を隔てている岩壁を上り始めた!!
「おおっ!早い!!」
「一体何がヘクターさんをあそこまで突き動かすんでしょうか・・・?」
「ぬおおおっ!もうちょっと!あの岩に手が届けば!!・・よしっ!!」

「エメラルドさんっ!背中流してあげるわっ。」
「ええっ!わ、私は自分で・・。」
「はっ!エメラルドさん!伏せて!」
ミネルバは何かを察知した!そしておもむろに・・・・

「よっしゃ!やっと登り切ったぜ・・・・て、わああああぁぁ!!」


ズバシュウウ!!
「あれっ?何か落ちてきますよベアさん。」
「ん・・・・あれってもしかして・・・!!」


ドッボーーーーン!!!!!
「わ〜〜〜!!上からヘクターが落ちてきたぞ〜〜〜!!」
「大丈夫ですかヘクターさん・・・って!頭に黒曜石の槍が刺さってる〜〜〜!!!」
「おいおい!貫通してるぞ!とりあえず抜こう!!」
「だ、だめだ!!今抜いたら血が吹き出るぞ!!」
「ヘクターさ〜ん!!まだ生きてますか〜〜〜!!」

「さ、みんなそろそろ上がりましょうか。」
「は〜い。」
「ミネルバさんの槍技はいつ見てもすばらしいですね。」
ヘクターの止めどなく流れる血液が温泉を赤く染める・・・。
ちなみにこの事件は「恐怖の赤い温泉」と称して語り継がれていったと言う・・。(ぷぷっ. by 乱兄)

「大丈夫かヘクター?」
「ううっ・・・ここは??」
「我々が今夜寝る部屋だ。まったくしぶとい奴め。」
ヘクターは瀕死の状態でありながら一命をとりとめたようだ。
その時、ガラガラ・・と言う音とともに部屋のふすまが開いた。

「あ〜ら、変態ヘクター。お目覚め?」
「げっ、アンドロマケー!!何しにきやがった!!」
「アバロンのダニの生死を確かめに来たのよ、それにしてもまだ生きてるなんて・・。
 きっと世界中のゴキブリが死に絶えても、あんただけは間違いなく生きてるわね。」
「な、なにいっ!」
「フン・・・とにかくこれから宴会だから、さっさとあんた達も来なさいよ。」
「おおっ!宴会!?よし行こう!今行こう!すぐ行こう!!」
ヘクターは浴衣姿でスキップしながら宴会場に続く廊下を渡っていった。

「なあジェイムズ、ヘクターを殺す方法ってあると思うか?」
「・・・・・。」
「すまん、聞いた俺が悪かった・・・。」

第3話 迫り来る影

(BGM:「異国の街」スタート!!)

ドドドドドドド・・・・・!!
「ご覧下さい、これがヤウダ温泉の観光名所”ヤウダ間欠泉”です。」
慰安旅行二日目、ヘクター達はヤウダ地方の観光スポットを見て回っていた。

「う〜む、すごいな。」
「なるほど、周期的に湯柱が噴きだしているのか。」
「ああ、なんでも時には数メートルもの高さまで湯が噴き出すことがあるそうだ。全く自然というものはすごいな。」
ジェイムズとベアが見入っている横で、いかにもつまらなそうにしている男が一人・・・。

「あ〜〜、何でこんな山岳地帯まで来なきゃいけねえんだよ〜〜。
 それよりも町に出て、”ゲイシャ”さんとか”マイコ”さんとかとお茶でも一杯・・・。」
「あんたって行動パターンが2つぐらいしか無いんじゃない?・・・たくっ、このアバロンのダニは・・・。」
「アンドロマケーさん、ヘクターさんなんかほっといて、町で買い物でもしませんか?」
もちろんアンドロマケーとテレーズもそこにいた。
ちなみに二人とも浴衣(ゆかた)姿がよく似合う。
(↑イイでゲスね,イイでゲスね,うっしっし.・・・私が悪かった.m(_ _)m by 乱兄)

「おいおい・・・珍しく冷てえんじゃねえのテレーズ?」
「別に私はいつもと変わりませんよ。覗き男さん。」
どうやらテレーズが冷たいのは昨日のヘクターの覗き事件が原因のようだ。
「あっちゃ〜、もしかして帝国兵中に昨日の事、広まってんのかぁ?」
「ええ、なんでもミネルバさんを筆頭に”アンチセクハラの会”を結成するそうよ。
 活動内容は『セクハラ男の抹殺』。」
(↑がはっ!!・・・って何故?…自爆 by 乱兄)

「さあ、もう行きましょう。ジェイムズさん、ベアさん、買い物につきあって下さる?」
テレーズ達4人はさっさとその場を立ち去っていった。セクハラ男一人を残して。
「ああっ!ま、待てよ!!ひとりにしないで〜〜〜!!」

(BGM:ここからは「アビスゲート」)
ヘクター達帝国兵達がのんきにしている中、それを見下ろす三つの影がいた。
「くっくっくっ・・・アバロンの馬鹿どもめ、のんきにしていられるのもこれまでじゃわい・・・。」
「帝国の奴らに恨みを晴らす時が来たようだな・・・。」
「まっていやがれ!もうすぐお前達を恐怖のどん底に陥れてやるぜ・・・。」
「フフフフフ・・・。」
「ククククク・・・・。」
「フハハハハ・・・。」
その時、ヤウダの上空をあるものが飛行していた・・。

第4話 出現、巨大ロボ!!

(BGM:「龍の穴」スタート!!)
「へ〜〜、これがチョントウ城か〜〜〜。」
「ああここにあのアホ王・・・じゃなかった、アト王がいたんだな。」
ヘクター達5人はチョントウ城を見学に来ていた。
このヤウダ王国は数年前まであの世紀の馬鹿王、アト王が治めていた。
また、この地は七英雄のリーダー、ワグナスの驚異にもさらされていたこともあったのだが、
我らが皇帝の活躍でこの地に平和が戻ったのだった。

「そういやワグナスってどうなったんだろうな?
 確か陛下が数年前に6人目の七英雄のノエルをうち倒したあと、忽然と姿を消したんだったっけ?」
「ああ。ワグナスがいなくなったことで、この地にも平和が戻ったんだが・・。
 現在帝国の情報収集部が奴の居場所を捜索中らしい。」
「そうか。まあ何にせよ平和って良いねえ。」
「さあ、そろそろ他の所に行こうか。」
チョントウ城を見上げていたヘクター達がその場を離れようとしたその時・・!

「あれ?皆さんなんでしょう、あれ。」
テレーズは空を飛行する何かを発見した。(BGM:ここからは「迫り来る危機」)
「なんだありゃ?魚?・・・・・おいおい・・こっちに近づいてこねえか?」
「な、なんだ!?」
「なんだか猛烈にイヤな予感がするな・・。」
空を飛来してきた魚(?)はチョントウ城の上空で停止。下降を始めた。
「そ、そうか!あれは”しゃちほこ”だ!!」

下降を続けていた鯱がついにチョントウ城の屋根にドッキング!!
その瞬間、あたりが光に包まれる!!


ビカーーーー!!!
「うわ、な、なんだーーーー!!!」

ジャキーーーーン!
四階建てのチョントウ城の三階部分から腕とおぼしきものが飛び出した!!

『破壊と!』 (カシーーーン!!)
今度は一階部分からロボットの足が飛び出す!!

『狂気と!』 (バチバチバチ・・・!!)
そして建物全体、いや全身からスパークが飛び散る!!

『悪行の!』 (ゴゴゴゴゴゴゴ・・・!!)
エネルギーの波があたりを揺るがす!!

『天上天下唯我独尊、驚天ロボット、チョントウ・ジョーーー!!!』
(ドガーーーーーーン!!!)


なんと!チョントウ城は巨大ロボット、チョントウ・ジョーへと変形した!!

「な、なんだありゃああああああああ!!!!!!!」

第5話 ビックリ!城はロボだった!!

(BGM:「脱出!」スタート!!)
ハアッハアッハアッ・・・!!
ヘクター達は、走っていた。
とにかく走っていた。
ひたすら走っていた。
何故かというと・・・。


『フハハハハハハハ!逃げろ逃げろ愚民共がぁ!!』
ズシーン!ズシーン!ズシーン!!


「キャー!」
「ワー!」
巨大ロボット、チョントウ・ジョーはヤウダの町を蹂躙していた!!
建物は次々と破壊され、人々は逃げまどう!!


ドッゴーーン!!

「おわっ!あぶねー!!」
「もたもたするなヘクター!!走るんだ!!」
「たくっ、何なんだよあの城型ロボットは!?お前は半○英雄の”しろまどうし”かってんだ!!」
(↑座布団一枚!!・・・ってそんな余裕ないか・・・.…失礼剣 by 乱兄)
「とにかく陛下のいる宿まで走るのよ!!」
ヘクター達はこの緊急事態により、皇帝の指示を仰ぐため宿へと全速力で走った!!

「おーい!ヘクター!こっちだ!!」
「おおっ!ワレンシュタイン!!」
ヘクター達が宿の前まで到着すると、ワレンシュタイン他、帝国兵が集合していた。
「みんな!あの訳の分からない巨人に攻撃を仕掛けるぞ!すぐにそれぞれの先頭配置についてくれ!」
「おう!・・・・ところで陛下は?姿が見えねえケド・・・。」
「そ・・・それが・・・。」
「陛下は今朝、朝風呂に入ったときにのぼせて・・・今は部屋でダウンしてます・・。」
ひょっこりと出てきたアリエスが答えた。
「・・・・・・・・あっそ。」


ズシーン!!
その時!辺りを大振動が襲った!!

「な、なんだ!?」
『フハハハハ!見つけたぞ!帝国兵どもめ!!』
なんと!チョントウ・ジョーがその姿を現した!!
「な、何者だてめえ!!」
『フン・・よかろう、答えてやろう。』
スピーカーがそう答えると、チョントウ・ジョーの天守閣の屋根の上に3人の人影が現れた!

「お、おまえらは・・・!!」

第6話 登場!最悪三人組!!

「お、おまえは・・・アト王!!」
「いかにも!ワシがこのヤウダ王国国王、アト王じゃ!」

「そ・・それに隣にいるのは・・。」
「フフフフフ・・・そう、私です。コムルーンの魔道士です!」
「そして俺様がギャロン様だ!ギャハハハハハ!!」
なんと!チョントウ・ジョーを動かしていたのは、アト王、魔道士、そしてギャロンの子孫だった!!
(↑乱兄もビックリしたようだ・・・ by 乱兄)

「我ら三人、帝国に復讐するため力を合わせ立ち上がったのだ!!
 そして復讐の時は来た!!皇帝の前に、まずは貴様らからだ!!」
そう言うと三人は再びコックピットの中に戻っていった。
「おのれ!陛下には指一本触れさせん!全員攻撃だ!!弓を射ろ!!」

(BGM:「通常バトル」スタート!!)
ワレンシュタインの号令の元、帝国兵達の攻撃が始まった!!
「ファイアーボール!」
「でたらめ矢!!」

帝国兵達の決死の猛攻がチョントウ・ジョーのボディを襲う!しかし、有効なダメージを与えられない!!
「へっ、馬鹿めこれでも食らえ!俺様の船からはずして取り付けたとっておきだ!!」
ギャロンがコックピットのパネルを操作すると、チョントウ・ジョーのボディの一部が開き、
中から大砲の砲門がせり出してきた!


ドゴーーーーーン!!ドッカーーーーーン!!!
大気を揺るがす大音響とともに、砲身から飛び出した砲弾が帝国兵達に炸裂した!!

「うわーーーーーーー!!」
「ははは!思い知ったかチョントウ・バズーカの威力!!」
壊滅的ダメージを受けた帝国兵達、しかし・・・!!

「ううっ・・・だ、だいじょうぶかみんな・・?」
立ち上がったのはヘクターだった。
「なんとかね・・・。」
「おのれ!外道め!!」
「こうなったらやるしかないぜヘクター!!」
「幸い(?)私達以外の帝国兵は気絶しています!!」
「ようしっ!変身だ!!」

『魔力収束!全開!!超・タンメルパワー!!!ロマンシングチェーーーーンジ!!!』
(チャッチャッチャッチャッ、チャチャッチャ、チャチャッチャッチャ〜〜〜〜〜♪)
(挿入曲:怪傑ロビンのテーマ“この世に悪は栄えない!”)

「ヘクターーーレッ・・
ズシーーーーーーン!!  (BGM:「ロビンのテーマ」ストップ!!)

「ふはははーーー!!このまま町を破壊するのじゃ〜〜〜!!」
なんと!チョントウ・ジョーは足下で変身している5人に気づかず、それを踏みつぶしてしまった!!(悲)

「ち、ぢぐじょ〜〜!!決め台詞中に攻撃しやがって・・・!!」
「しょうがない。キングコッペリアを呼ぼう・・。」
ジェイムズブルーは発進コールを送った。

第7話 私情最悪の計画

(BGM:また「通常バトル」)
破壊を続けるチョントウ・ジョー!!

「キンコペが来るまでなんとか粘るぞ!」
「と、とりあえずヤツの視界に入りましょう!!(また踏みつぶされたらたまったもんじゃないわ。)」
5人は建物の屋根に登った。

「ふははは!!破壊じゃー!破壊じゃー!!」
「まちやがれこの野郎!!」(BGM:「ロビンのテーマ」再スタート!!)
「な、何者じゃ貴様ら!!」
「俺達はヴァレンヌ戦隊アヴァレンジャー!!これ以上てめえの好きにはさせねえぜ!」

「な、なにいぃ!さては貴様ら帝国の奴らじゃな!!そ、そうか!貴様らさては、
  『帝国に恨みを持つ奴らと組んで、巨大ロボットを造り帝国の奴らに恨みを晴らして、
   さらにワシを裏切って帝国の支配下にはいった民衆どもも一緒に始末して、
   ここヤウダに”新ヤウダ王国”をつくって世界征服をしてやろう作戦』
 を邪魔する気だな!!」(長いわーーー!!! by 乱兄)

「て、てめえそんなこと考えてたのか!!」
「アト王!なに作戦ばらしているんだ!!」
「ああっ!魔道士殿すまぬ!!お、おのれ誘導尋問とは・・・!!」
(おめえがアホなだけだよ.さすがはアホ王!!…笑 by 乱兄)

「作戦をしられたからにゃあ生かしておけねえ!死んでもらうぜ!!」(BGM:ここから「クジンシーとの戦い」)
チョントウ・バズーカーの砲身がこちらを向く!!
「でええっ!な、なんか勝手に話がすすんでるんですけどぉ!?」
「ば、馬鹿!逃げるのよ!!」
「ふふふ、チョントウバズーカー発射!!」


ドーーーーーン!!
ヒュルル〜〜〜、

と音を立てながら砲弾が飛んでくる!!
「うわあっ!と、跳べーーー!!」

ドッカーーーーン!!

「ふははは!とどめだ!もう一発お見舞いしてくれるぜ!」
再度、砲身が爆風に吹き飛ばされた5人の方に向いた!
「や、やっべ〜〜〜!!!」
「くらえ!はっしゃ・・
ドガアアアアッ!!
「どひいっ!」
突如現れた黒い影にチョントウ・ジョーの巨体が吹き飛ばされた!!

「待タセタナ!!」
「キンコペ!!」
「サア、早ク乗ルンダ!!」

第8話 恐怖!!地獄爪殺法!!

(BGM:「四魔貴族バトル1」スタート!!)
5人はコックピットに乗り込んだ!キングコッペリアの各回路が作動し始める!!
「もうちょっと早く来いよ!!おかげでひどい目にあったぜ!!」
「ウルセー!!遠インダヨ!!コッチダッテ、ステップ、サバンナ、ジャングル、ト全力デ走ッテキタンダヨ!!」
「ああもう喧嘩しない!・・・来るわよ!!」

チョントウ・ジョーはバランスを回復し、再び立ち上がった。
「お、おのれ帝国め・・・!!」
「アト王、ここは私に任せなさい!!チョントウ・瓦ミサイル!!」


ドドドドドド・・・!!

「な、なに!?ヤツのボディの瓦が無数に飛んでくる!!」
「キンコペ!!たたき落とすんだ!!」
「オ、オウ!!コッペリア・アイ・ビーム+マシンガンジャブ!!」


バシイッ!
コッペリアの手刀が瓦をたたき落とした!しかし!!

ドカーーーーン!!!

「ぐわっ!瓦が爆発した!?」
「馬鹿め!その瓦はミサイルになっておるのじゃ!!」


ドカドカドカーーーーン!!
追撃する瓦ミサイルがキングコッペリアもろとも辺り一面を吹き飛ばす!!

「ちいっ!やりやがったな!!」
「ヘクターレッドさん!ここでは周りに被害が出ます!!場所を変えましょう!!」
「わかった!!キンコペ、山岳地帯にむかって走れ!!」
「オウ!」
キングコッペリアは向きを変えてダッシュ!!
そしてそれを逃がさんとばかりに、チョントウ・ジョーが追いかけてきた!!
「まてぃ!逃がさんぞ!!」
戦いの舞台は間欠泉の吹き出す山岳地帯へと移る・・・。


ドドドドド・・・!!
あちらこちらで間欠泉が吹き出している!!
「よっしゃ、ここなら思う存分やれるぜ!!」
「ふん、奴らめ被害をとどめるために我々を誘いおったな。まあ良い、魔道士殿!あれを!!」
「フッ・・・チョントウ・ジョー、術法回路作動!!」


グオオオオオ・・・
辺りに冥の気が立ちこめる・・!!

「み、見ろ!!ヤツの手が!!」
見ると、チョントウ・ジョーの左腕が禍々しい爪へと変化していくではないか!!
「ふふふ、これぞ冥術クロウエクステンド!!この爪は強力な強酸を発している!!
 これにふれたあらゆる物はたちどころに溶け失せるのだ!!・・・行くぞ!!」

第9話 悪魔の術法回路

シュババッ! チョントウ・ジョーの鋭い突きの猛襲がキングコッペリアを襲う!
その攻撃を紙一重でキングコッペリアはかわし続ける!!

「ちいっ!調子にのりやがって!」
「あの毒爪にふれたらいくらキングコッペリアの装甲でも持ちそうにない!内部メカをやられたらまずいぞ!!」


シュバアッ!
チョントウ・ジョーの爪がキングコッペリアの腹部をかすめた!!

「やべえっ!」
キングコッペリアの腹部装甲が融解する!
「はっはっはっ!見たか!地獄爪殺法の威力!!この勝負、すでにワシの勝ちも同然じゃわい。」

「どわわっ!ど、どうする!?」
「仕方ありません!ダメージ部の装甲を引き剥がしましょう!」


バキバキッ!
キングコッペリアは、これ以上のボディのダメージを避けるため装甲を引き剥がした!
投げ捨てられた装甲片は、ドロドロに溶けた鉄の塊と化す・・・。
「ぞぞ〜〜っ、なめやがって!コッペリア・アイ・ビーム!!」


シュバッ!

キングコッペリアはビームを発射するとともにジャンプ!!
太陽を背にチョントウ・ジョーに飛びかかり−。
「コッペリア・カカトオトシ!!」


ズガアアアアアアッ!!
チョントウ・ジョーの毒手の左手を叩き斬った!!

「ぬおおおっ!わ、わしのチョントウ・ジョーがああぁぁぁ!!」
「やったぜ!」
「ヤツノ左腕ハブッタ斬ッタ!!コレデモウ怖イ物無シダゼ!」

「ひいいっ!ギャ、ギャロン!何か手はないのか〜〜〜!?」
「あわてるなってアト王、チョントウ・ジョー、術法回路作動!!」


ゴゴゴゴゴ・・・・!!

「な、なんだ!?」
「術法エネルギーが集まっているわ!!」


ズガアッ!
突然、あらぬ方向からの攻撃!!

「何っ!?後ろから攻撃!?」
キングコッペリアが振り向くと、そこにはもう一体のチョントウ・ジョーの姿が!!
「チョントウ・ジョーが二人・・・!?」
「いや、ヘクターレッド、周りをよく見て見ろ!!」
なんと、いつのまにかキングコッペリアの周りには十数体のチョントウ・ジョーがいた!!
「ガハハハ!これぞ冥術シャドウサーバント分身の術!!これで貴様もおわりだ!!」

第10話 伝説を放て!!

「まったく次から次へと・・・!!」
「とにかくかたっぱしから倒して行くぞ!!」
キングコッペリアのパンチが無数にいるチョントウ・ジョーめがけて放たれる!!
しかし!!確実にとらえたはずのチョントウ・ジョーのボディを、キングコッペリアの拳がすり抜けた!!

「なにっ!?」
「そうか、敵は術法で幻影を作っているのだ。」
「ふふふ、その通りだ。しかし幻影ばかりではないぞ!!」


ドッガアア!!

「ぐわっ!ミサイルがとんできやがった!!」
「畜生!!のりお・・・ジャナカッタ、コッペリア・コークスクリュ〜!!
 (おいおい↑こんなのやってだいじょうぶか〜〜〜??)←知らん(自爆) by 乱兄


スカッ!!
「幻影か!!」
「レッド!心の目で見るんだ!!」
「んな、達人みたいなことができるかよ・・・。」


ドゴッ!!
またしてもキングコッペリアに一撃が加えられる!!

「ち、畜生!!何かいい手はないのかよ!!
「・・・・・。」
「どうしたのイエロー?」
イエローは思い詰めた表情で何かを考えていた・・。
「ここはもはや・・・伝説の体術、”千手観音”しかない!!」
「千手観音!?」

(BGM:ここだけ「オーバーチュア@RS1」)

     その昔、南バレンヌ、龍の穴にザ・ドラゴンという伝説の格闘家がいた。
      あらゆる体術を極めた彼に、挑戦する者は後を絶つことはなかったが、
      ザ・ドラゴンはそんな挑戦者達をことごとくうち破った。
      そんなある日、モンスターの集団が彼に集団で襲いかかってきた。
      そのモンスター達の数は約百匹にも及んだが、モンスター達は全員、
      ザ・ドラゴンが放ったある奥義によって一瞬のうちに全滅させられたという・・・。
      しかし、彼が放った奥義は彼の身体に深刻なダメージを与え、
      以後格闘家としての生命を絶たれてしまい、その奥義は伝説となった・・・。
      なお、彼の使っていた体術が、現在の数々の技の元となっていることは言うまでもない。
                                      〜帝国書房刊 『体術−その歴史と逸話』より〜


「そのとき放った奥義こそ千手観音・・。
 一瞬のうちに数千発のパンチを叩き込み敵を粉砕する、究極の奥義だ・・。」
「まさかその技をキンコペでやるってのか!?」
「実体を見切る代わりに、幻影もろともすべてを一撃で倒そうと言うのか・・・。」
「おもしれえ・・・やってやるぜ!!キンコペ、良いな!!」
「オオ!マカシトケ!!」

はたして、伝説の千手観音はチョントウ・ジョーに通用するのか!?

第11話 炸裂の新必殺技

「いくぜ!!」
キングコッペリアのエネルギーが両腕に集まる!!

「む?何をするつもりだ?」
「そんなことはどうでもいいわい。ギャロン!早くとどめを!!」
「よし!コレで終わりだ!!チョントウ・サーバント・アタック!!」
すべてのチョントウ・ジョーが一斉に襲いかかってきた!!

「エネルギー85・・・90・・・95・・・・100%!!くらええええっ!!!コッペリア・千手観音!!」
「なっ・・!」


ドガガガガガガガガガガガガガガガアアアッ!!!!!!!
千手観音のすさまじい破壊力が、周囲の大気を響かせ爆音を轟かせた!!!

「うぐわあああっーーーーーーー!!!」


ドッゴーーーーーーーーン!!!!!!
あまりの威力にチョントウ・ジョー本体は吹き飛ばされ、幻影も一つ残らず吹き飛ばされた!!
チョントウ・ジョーが静かに動きを止める・・・。

(BGM:「勝利@RS3」スタート!!)
「や、やった・・・・。」
「俺達の勝利だ!!」
「キングコッペリアの両腕は・・・・回路・動力パイプ・内部アームともに破損率120%、
 まさにレッドゾーン越えのひどい状態です。」
「ソンジャ、ソーモンニ帰ッテ修理シテモラウトスルカ!!」
激戦の舞台を背に歩みゆくキングコッペリア・・・・・。

「まてい!!」(BGM:「勝利@RS3」ストップ)
「なにっ!?ま・・まさか・・!!」
な、なんと、チョントウ・ジョーが再び立ち上がってきた!!

(BGM:「四魔貴族バトル1」再スタート!!)
「フフフ・・よもやそのみょうちくりんなメカがこれほどの力を持っておるとは・・
 しかし、ワシのチョントウ・ジョーを破壊するとまでは行かなかったようじゃな!!」
「ひゃひゃひゃひゃ・・!さっきのダメージは倍にして返してあげますよ!!」
「くらえぃ!チョントウ・ミサイル百連発!!あ、ぽちっとな。」


ドガガガガガガガガガ!!!ドカドカーーーン!!!

「うわあああっ!!」
キングコッペリアのボディが悲鳴をあげる!!

「ひゃーっひゃっひゃっひゃっ!これでヤウダは再びワシのものじゃ〜〜〜!!」
「ひょーーひょひょひょ!!私たちの力を思い知ったか帝国め!!」
「ぎゃひひひ〜〜〜!!この調子でアバロンもめちゃくちゃにしてやるぜ!!」


ドガドガッ!ドガーーーン!!

「ぐううっ!反撃出来るエネルギーが残ってないぜ!!」
「このままじゃやられてしまいます!!」
「も、もうだめえっ!!」

際限なく続く敵の猛攻!!はたして彼らの運命は!?

第12話 死力を尽くせ!!

ズガーーーン!!
コックピットに火花が飛び散る!!

「くっ・・・こ、ここまでか・・・!!」
「あきらめるな!なにか一発逆転の策があるはずだ!!」

「わははははは!!無敵!!ワシのチョントウ・ジョーは無敵じゃあーー!!」
「アヴァレンジャーの皆さん!これも運命だったとあきらめなさい!!ハッハッハッハッハ・・。」

「ふ、ふざけやがって・・・・!!ん?あれは・・・。」
その時、ヘクターレッドは“あるもの”を見つけた。
「どうした、ヘクターレッド?」
「へへ・・思いついたぜ・・。一発逆転の策を!」

「へっへっへっ、そろそろ終わりにしてやるぜ!くらえ、チョントウ・ファイナル・クラッシャー!!」
チョントウ・ジョーの右手が真っ赤に燃える!!
(↑これはさすがにマズくないか?ゴッ○フィンガーでしょ,これ? by 乱兄)
チョントウ・ジョーは最強の技をもって突進してきた!!

「レッド!!」
「あわてんな!いいか!俺の言うとおりにするんだ!!キンコペ、最後の力を振り絞れ!!」
「オウ!」
チョントウ・ジョーが迫ってくる!!
「いまだ!コッペリア・アイ・ビームはっしゃあああああ!!!」


ズビーーー!!
キングコッペリアの最後のエネルギーを振り絞ったビームが発射された!!

「なにっ!?」


ドガーーーーン!!
あまりの威力に爆煙が立ちこめる・・・。

「やったか・・・!?」
ジェイムズブルーはモニターをのぞいた。
死力を尽くしたビームはチョントウ・ジョーのボディを貫いた。・・・はずだった!!!


ゴゴゴ・・・
砂煙がだんだんはれてくるとそこには黒い影が!!
「はっはっはっ!!残念じゃったなアヴァレンジャー!!」
「どうやらそのボロボロの身体が響いたようですね!、あなたのビームは狙いがはずれてこの通り、
 チョントウ・ジョーにはかすり傷一つありませんよ!!」
「ケケケケ・・・全くどこを狙っているのやら・・・。」

「終わりだ・・・・。」
ジェイムズブルーは落胆した。コックピットが絶望の色に染め上げられてゆく・・。
ただ一人を除いて・・・。

第13話 さらば!愚王よ!!

すべての力を出し尽くしたアヴァレンジャー。彼らを待つ運命はただ一つ・・・。

「ひゃっひゃっひゃっ、それではそろそろとどめを刺してやるとするかのう。
 ファイナル・アト・スペシャル!!ワシの名前をとった最後にふさわしい技じゃ!!」

「ヘクターレッド・・・俺達の・・・負けだ・・。」
「・・・・。」
「ヘクターレッド?」
「・・・・帰るぞ。」
ヘクターレッドはパネルを操作した。キングコッペリアはくるりと振り向いて
チョントウ・ジョーに背を向けて静かに一歩一歩、歩き出す。

「むっ?き、貴様なにをしておる!?まだ勝負は終わっておらんぞ!!」
「そ、そうです!まだ我々のとどめが済んでいませんよ!!」
「あ〜そうか、後ろから打ち抜いて欲しいって言うんだな?」
戦いの舞台にはさっきのビームで巻き上げられた砂煙が立ちこめている・・・。

「・・・いや、もう勝負はついた。この勝負・・・俺達の勝ちだぜ!!」
「は?なにを言っておるのじゃ、貴様?フッ、負け惜しみはやめい!!」
ヘクターレッドの発言はアト王を失笑させた。
しかしアト王及び、魔道士、ギャロンの三人は気づいていなかった。
チョントウ・ジョーに向かって、空から一直線に“あるもの”が降ってきていることを。
“あるもの”はだんだん下降してくるとともにその正体を現し始めた。
「さて、それではそろそろとどめを・・・」(BGM:「四魔貴族バトル1」ストップ!!)


ズガッ!!
チョントウ・ジョーのボディの天守閣、コックピットのあるその部分に“あるもの”が突き刺さった!!

それは・・・コッペリア・カカトオトシによって切断された、チョントウ・ジョーの左腕!!
冥術によってすべてのものを溶かす毒爪となった、チョントウ・ジョーの左腕だった!!

「こ、これは・・!チョントウ・ジョーのひ、左腕・・!?」
「そ、そうか、さっきのビームは外したのではなく、地面に落ちていた左腕を
 爆風で空中に舞い上がらせるためのものだったのか〜〜〜!!」
すべてを溶かす左腕の強酸、それはチョントウ・ジョーのボディも例外ではないのである。
「うぎゃ〜〜!!と、とける〜〜!!わしのチョントウ・ジョーのボディが〜〜!!
 ぐわわっ!コックピットに強酸が染み出てきて・・・うわあ〜〜!!ぐぎゃ!!
 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□
 ■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
 □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■〜〜〜〜!!」
(↑グロテスクなシーンなのでモザイク処理をかけさせていただきます。by hiろ)

「じゃあなアト王。地獄の閻魔大王を相手に、思う存分国盗り合戦をするんだな。」
(もしかして,閻魔大王ってヤミー!?!?・・・それともヤマ!?!?・・・失礼剣.m(_ _)m by 乱兄)


ゴゴゴゴゴゴゴゴゴ・・・・・

エピローグ

(BGM:「玄城」スタート!!)
「い〜い湯だ〜な、ハハン♪い〜い湯だ〜な、ハハン♪♪」
「戦いの疲れが癒される・・・。本当に良い湯だ。」
激戦を勝ち抜いた戦士達は再び温泉で戦いの疲れを癒していた。

「いや〜、しかし今回はもうダメかと思ったな。」
「そうだなベア。私としたことが今回は取り乱してしまって・・。」
「しかしまあ、あの人間最悪三人組も倒したし、一件落着だな。」
「いやいや、わからんぞ。しぶとい奴らのことだ。脱出装置か何かで生き延びているかもしれん。
 まだまだ気は抜けないぞ。・・・・しかし、今回はヘクターの機転が無ければ勝てなかった。
 その、ヘクター・・・、私はおまえのことを・・す、少し見直して・・・・って、ヘクター??」

気がつくとさっきまでそばにいたヘクターの姿が無い。
「ああジェイムズ、ヘクターなら・・・上だ。」
そう言われてジェイムズが上を向くと・・・。

『キャー!!ヘクターがまた覗いてるわ〜〜!!!』
『いや〜〜!!変態!鬼畜!!女の敵〜〜!!』
『えいっ!ファイアーボール(LV21)!!』


ドガーーーン!!
うぎゃ〜〜〜!!!」

ひゅるる〜〜〜〜〜
「あ、ヘクターが落ちてきた・・。」

ドッボーーーーン!!!
プカプカ・・・

男湯に黒こげの肉塊が浮かび上がってきた・・。

「・・・なあ、ジェイムズ・・・。」
「・・・・・もう、知らん!!」

−ヴァレンヌ戦隊アヴァレンジャー エンディングテーマ−
「チグハグ哀愁ロード」
(元:高速戦隊ターボレンジャーED「ジグザグ青春ロード」)

(アヴァ・アヴァ・アヴァレンジャー)
 倒れかけても逃げられないぞ 召雷なんてヤダ
 君も(君も!) 君も(君も!)
 君も一緒に ヒラガシバき倒したれ
 (レッド!ホワイト!)ちょっとキレてる
 (ブルー!イエロー!ピンク!)危険な奴らさ
 これが狂気だよ
 チグハグ哀愁ロード ヤケです宣言ずっと…
 アヴァレンジャー

作:強襲破壊者様 

次回予告!!

(BGM:「きょ・う・じゅのテーマ」スタート!!)
ある日、突如アバロン近郊に巨大火竜が出現した!!
何とかそれを撃破したアヴァレンジャー達だったが、
なんとモンスターの死骸からは機械の部品が!!
そしてアバロンの町に恐るべき科学者が巨大モンスターとともに現れる・・・。
負傷した4人を残し一人立ち向かうヘクター。果たして彼らの運命は!?

次回、


帝国令005:

『戦慄の改造モンスター!Dr.サイフリートの挑戦!!』


に、「ロマンシングチェーーーーーーンジ!!」

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