ロマサガ2は、歴史を創るゲームである、といえます。
どのような歴史を創るかはプレイヤーの自由であり、それを考えることはロマサガ2ならではの楽しみです。
戦略概論では、歴史を進める上での重要事項として、

帝国領土の拡大計画については、パーティー強化の進捗による若干の制約がありますが、
概ねプレイヤーの自由裁量です。
しかし北ロンギットだけは、なるべく早い時期に武装商船団の服従で制圧した方がよいでしょう。
早く武装商船団を皇帝にできますからね。
またカンバーランド、コムルーン、南ロンギットは、制圧できなくなるケースがあることに注意しましょう。
ボクオーン、ロックブーケ、ワグナスを最後に残す場合は、それぞれステップ、サラマット、ヤウダを制圧できなくなることも覚悟しておきましょう。
詳しくは歴史学各論を受講して頂くとしまして、本講座ではこれ以上触れません。

武器防具の開発には、資金と領土が必要です。
　合成術の開発には、資金と術レベルが必要です。
　技のひらめきには、相応の強敵と戦うことが必要です。
さらに、開発した武器防具の一般普及、発注した合成術の完成、技道場の新規登録等には、原則として年代ジャンプが必要です。
強い武器防具を揃えられれば、便利な合成術を入手できれば、便利な技を修得できれば、以後の展開が有利になります。

歴史を進める戦略を考えましょう。
年代ジャンプをうまくコントロールすると、ゲームを合理的に進めることができます。
どの字幕イベントで次の年代ジャンプを迎えるか、それまでに何をしておくべきか、次の時代はどうするのか、をよく考えて先を見通しておきましょう。

国庫資金運用については財政学教室にて、年代ジャンプについては歴史学教室にて、各々講義がありますから、本講座では詳しくは触れません。

本講座修了認定試験は、「帝国領土の拡大計画の策定」と「武器防具及び合成術の開発計画の策定」です（笑）。
帝国領土については、どういう順番で制圧する予定か、武器防具及び合成術については、何をいつ頃開発する予定か、自由に計画し、その整合性を吟味して下さい。
イカサマ資金稼ぎも認めます（笑）。
技道場については、自由課題とします（笑）。

がんばりましょう。