剣技のつむじ風を使用した時、行動前は盾が発動するのに、行動後は発動しない。
このような苦い経験はありませんか？

実はこの現象、つむじ風のように直接の攻撃対象以外にもダメージを与える「周囲攻撃」の特有の処理に起因する事象なのです。

周囲攻撃のダメージは、直接対象にはその技本来のダメージとなりますが、周囲対象には別の技術としてダメージ計算されます。
例えば、つむじ風の場合、後列の敵に対しては「弓の通常攻撃」としてダメージ処理されます。
そして、周囲攻撃をしたキャラは、行動後は「周囲ダメージの算出に使われた技術」を使用した状態とみなされます。

もうお分かりですね。
そうです。つむじ風の使用後に盾を使えないのは、「弓を使用した後とみなされている」からなのです。

同様な話は弓技のイヅナにもあり、こちらは逆に周囲攻撃がカマイタチとしてダメージ処理されているため、行動後は盾が使用できるようになります。
その他の周囲攻撃と周囲ダメージに使われる技術の一例は以下の通りです。