帝大図書館受付へ 帝大目次に戻る


資金無限増殖
実用度 ★★★★★
面白度 ★★☆☆☆
催眠効果 ★★★★★

もはやバレンヌを治めるうえでの常識、ともいわれているクラウン無限調達のおさらいです。

まず、実行可能な時期ですが、
クジンシーを倒した直後〜夜のアバロンでキャットを見つけるまでの間に限られます。
したがって、無限増殖を続ける間は運河要塞関連のイベントを進めることはできません。
(シティシーフの力を借りない攻略をしてしまっても増殖の続行は不可能になる)
運河要塞攻略が前提になる武装商船団イベントなども同様です。
裏返せば、泥棒の正体が判明するまでは、たとえ年代ジャンプをはさんでも続行可能です。

さて、実際に試してみましょう。
クジンシーを倒して1年経ち、金ピカ(死語)ジェラール陛下が登場です(生きていれば)。
この時から実行できます(勿論、ジェラールでなくとも)。

城の内外で情報収集していると、アバロンの街に泥棒が出現しているという噂話も耳に入りますが、
イベントは情報を聞く聞かないにかかわらず発生していますので、即実行可能です。
通常ならば、その泥棒をすぐにでも捕まえに行くところですが、
ここはひとつ泳がせて彼らの上前をハネてしまおうという魂胆です(笑)

まず、夜を迎えることから始まります。
このイベントの発生中に限り、宮殿3階の私室で休んだときには夜中に目覚めるようになります。
「トイレぐらい寝る前に行け!!」・・・おっと、これは違いますね(^^;

目覚めたら、そのまま城下町に降りて泥棒を捕まえに行けばイベントは進むのですが、
今回はそれが目的ではありませんから、とりあえず寝直します(笑)。
なお、宮殿内外の建物の出入りで夜が明けたり、アバロンを一旦出て入ったので夜が明けたりした場合は、
宝箱の復活は起こりませんので、目覚めたら即座に寝直すようにしましょう。
(満月亭はそもそも夜中にチェックインできませんし、昼間から泊まっても宝箱復活はしません)

夜が明けたら行動開始です。
泥棒の隠れ小部屋の位置はご存知でしょうか?
念のために触れておくと、宮殿に近いほうの万屋の壊れた暖炉から、屋根の上に登り、
屋根マップの左上のほうにある宮殿の窓に飛び込んだところがその場所です。
夜中に来れば、ここにはシティシーフのキャットがいるのですが、この場合は彼女の残した宝箱のみがあります。
しかも、この宝箱の中身(10万クラウン)は夜毎キャットによって補充されるわけです(^^)
そういえば、城下には「数えきれない!」ほど金を持っている人もいましたっけ。

あとはまた最初から繰り返すだけで、いくらでも10万クラウンが手に入ります。
これさえあれば、開発資金の調達もかなり楽になります。
(国庫保管額の限界の関係で、終盤まで大丈夫とはいきませんが)

この方法をとる最大のメリットは、
「資金集めのために戦闘回数を増やさなくて済む」ことです。
最初にここまで来た時点では、この宝箱ひとつが戦闘約20回分の収入に匹敵しますので、その差は大きいことでしょう。
また、戦いすぎると敵のレベルは上がってしまいますから、特にアイテムコレクトのときなどに望みの敵が出ない、という事態を防ぐこともできます。

副作用としては、まずこれはゲーム中ではなくプレイヤー自身にですが、
「とにかく退屈」ということが挙げられます。単純作業の繰り返しですから致し方ありません。
帰り道、屋根の上で、入れる煙突の直前の切れ目を飛び越える瞬間に、
LRボタン同時押しでマップ確認画面を出してから元に戻すと、皇帝が切れ目を飛び越えそこなって下に落ちるので、
万屋を通るより少々近道が出来るという情報も頂きました。

もうひとつ。
先述のとおり、この方法は運河要塞イベントを進行しない限りは(たとえ途中で年代ジャンプしても)何度でも実行可能ですが、1世代で開発できる武器防具には限りがありますので、いずれは年代ジャンプのためにイベントをクリアしなければ、稼いだ金の使い道がなくなります。
このとき、運河要塞関連に手をつけられない以上、ルドン→ナゼール→南ロンギットと進むしか道はないわけですが、
下手にナゼール平定に手をつける(南のダンジョンクリア)と、
「ダンターグがデストロイヤーを落とさない形態に固定されてしまう」おそれがあるのです。
(ダンターグとナゼールイベントの詳細は、歴史学ナゼール編を参照のこと)

「デストロイヤーなんか要らん!」といってしまえばそれまでですが、
ナゼールは統一しなくとも、東のダンジョンクリアだけでトバへ行くことは可能ですし、
もし南のダンジョンまでクリアしてしまっても、上手く詩人のどうくつにダンターグを2度以上遠征させることで回避は可能です。
アイテムコレクターの方は、この点注意しておきましょう。


 帝大図書館受付へ 帝大目次に戻る

/編集/
天晴学長

/編集責任者/
天晴学長
激弱軍師白王