一般的に、カンバーランドのイベント中はカンバーランドから出ては危険だと言われています。
それは、カンバーランドから一度出て戻ってくるとイベントが勝手に進行して、
カンバーランドが滅亡したり、サイフリートの砦が立入禁止になったりする為です。
しかし、
このイベントの進行が起こるのはカンバーランドを出た時ではありません。
実は、
カンバーランドイベントはダグラスに船で入った時に進行されるのです。
逆に言えば、ダグラスへの船以外の方法でカンバーランドに戻る事が出来れば、
年代ジャンプしない限りイベントは進行しない事になります。
ダグラスへの船以外でカンバーランドに入る方法としては、
- ボクオーンを「いい仕事」で倒し、長城から入る。
- 予めコムルーン海峡を突破しておいて、ツキジマからフォーファーへの船で入る。
- カンバーランド攻略後、全体マップから入る。
の3つがあります。
もちろん、カンバーランドイベントの最中で使えるのは初めの2つのみです。
前述のように、カンバーランドを出てダグラスに船で戻るとカンバーランドのイベントが進行します。
そしてその結果は、イベントの進め方やどのタイミングでカンバーランドを出たかによって決まります。
ただし、既にカンバーランドが滅亡している場合は、イベントの進行はありません。
なお脱出の方法は、全滅等を含めてどのような方法でも同じ結果となります。
(ただし、一部脱出時に滅亡する特殊な場合があります)
以下に「カンバーランドを抜ける前の状況」と、それに対応する「ダグラスに船で戻ってきた時の状況」を示します。
ハロルド王死亡前
そのまま(影響なし)
ハロルド王死亡後〜トーマを発見する前(長城にモンスターが出現する前)
1)トーマ行方不明後、ゲオルグにもソフィアにも会っていない場合
にらみ合い
2)トーマ行方不明後、ゲオルグかソフィアに会っていた場合
トーマ発見後〜長城にモンスターが出現する前
1)トーマが王位に就く展開になった場合で、トーマ発見前にゲオルグにもソフィアにも会っていない場合
2)トーマが王位に就く展開になった場合で、トーマ発見前にゲオルグかソフィアに会っていた場合
3)トーマを連れてネラック城へと逃げる展開になった場合
にらみ合いになっている場合(ダグラスにスプリガン&不良兵士出現)
長城にモンスターが出現した後〜デューンウォームを倒す前
デューンウォームを倒した後〜ダグラス奪還(トーマ救出)前
ダグラス奪還(トーマ救出)後〜サイフリートを倒す前
ゲオルグ達によってサイフリートが倒される。サイフリートの砦が立入禁止になる
結果、カンバーランドが領土に出来なくなる。ホーリーオーダーも仲間にならない
サイフリートを倒してカンバーランドを領土にした後
注釈
注1
ソフィアに会った場合は、もちろんトーマとゲオルグの話し合いをさせる事を断った場合です。
なおこの場合、
トーマを見つけた時に森の中にやってくる兵士がなぜか透明になっています。
注2
この場合は、当然「和平の使者」を買って出た後にカンバーランドを脱出しています。
注3
この場合のカンバーランドからの脱出方法は「全滅or皇帝死」という方法のみです。
ただしこの場合は、
全滅or皇帝死した時点でカンバーランドは滅亡します。
注4
ただし、
ダグラスに居る不良兵士と戦って全滅or皇帝死した場合は、
ダグラスに船で戻らなくても、全滅or皇帝死した時点で滅亡します。
注5
ただし、長城地下の
デューンウォーム戦で全滅or皇帝死した場合は、
ダグラスに船で戻らなくても、全滅or皇帝死した時点で滅亡します。
注6
ただしこの時に
ダグラスで全滅or皇帝死した場合は、
全滅or皇帝死した時点で滅亡します。
この時、デューンウォームが復活します。
注7
この場合は特に弊害が有るわけではありませんが、宝箱を回収していなかった場合は取れなくなります。
カンバーランドのイベントが開始された場合、途中で他の地域で年代ジャンプすると滅亡してしまいます。
それでは一体、いつからいつまでの間に年代ジャンプすると危険なのでしょう?
実は、他の地域での年代ジャンプでカンバーランドが滅亡するのは、
運河要塞攻略後〜ダグラス奪還(トーマ救出)までの間です。
これは、既にカンバーランドが滅亡しているのでない限り、
カンバーランドに行った事が有るか無いかに関わらず
絶対です。
(ただし、運河要塞攻略時の字幕による年代ジャンプでは滅亡しません)
つまり、イベントを運河要塞攻略前に始めたりする事によって、
この間を0にする事が出来ます。
また、ダグラス奪還(トーマ救出)後は年代ジャンプによる滅亡は無くなるので、
これを利用して
カンバーランドのイベントを先送りする事が出来ます。
これにて、歴史学カンバーランド編の講義は終了です。
しかし、カンバーランドには未だ数多くの不思議な現象が存在します。
その辺りを小ネタとして帝大図書館に収蔵する事に致しました。
興味のある方は「
こちら」へとどうぞ。