帝大図書館受付へ 帝大目次に戻る


真説・タームの生態
実用度 ★★☆☆☆
面白度 ★★★★☆
アリだー ★★★☆☆
最終皇帝時に発生するリアルクィーンイベント。
徐々にアバロンが侵食されていき、玉座に座ったときに突然表面化する。
しかし、プレイ状況によってはいつまでたっても大臣がターム化して襲ってこない。
そういう経験はありませんか?

タームの侵攻状況に関する調査結果をまとめた「タームの生態」
実は、このタームの侵攻段階と戦闘回数の関係には、例外が存在します。
そしてその例外には、非字幕チェックポイント(以下非字幕CP)が関わってきます。
それをまとめたものがこの「真説・タームの生態」です。
なお、内容は難解な分類に入りますので、読む際には御覚悟を。


イベント発生条件/タームの侵攻段階

イベント発生条件/タームの侵攻段階
「タームの生態」を参照願います。


戦闘回数

戦闘回数は5bit(0〜31)で判定されているものと考えられます。
ただし、ここで上位4bit(16,8,4,2の位)と下位1bit(1の位)は別扱いとなっています。
ですので、ここでは上位4bitを「判定値」、下位1bitを「戦闘回数」として分割します。

上記の通り、下位1bitのみが基本的な戦闘回数として区別されます。
そして、その「初期値」はイベント発生時の値を受け継いでいます。
(リアルクィーンイベントとは関係なく存在している値を参照している可能性有り)
0の次は1、1の次は0に戻ります(2は2進数では10なので)。


「判定値」

実際の侵攻段階の判定は、別の「判定値」で行われています。
この値は、玉座に座った直後が0で、その後上述の戦闘回数が2になる時(つまり0に戻る時)に1づつ増えていきます。
(つまり、戦闘回数の下位1bitを無視して判定が行われているということです)


「判定値」と侵攻段階の関係

 第1段階 「判定値」 0
 第2段階 「判定値」 1〜2
 第3段階 「判定値」 3〜5
 第4段階 「判定値」 6
 第5段階 「判定値」 7〜8
 第6段階 「判定値」 9〜11
 第7段階 「判定値」 12〜


ここまでだと、戦闘回数をそのままみるのと同じに見えますが、この後から多少違いが出てきます。

「判定値」の上限値&戦闘回数の変化

イベント発生時(玉座に座った時)は無制限で上限無し(少なくとも12以上)です。
ただし、非字幕CPを通過した時に上限値が、『非字幕CP通過時の「判定値」+4』となります。
また、これと同時に戦闘回数が(0または1に)変化します。

なお、0に変化するか1に変化するかには、かなり怪しい値を読み込んでいるようで、同じセーブデータで全く同じ行動を取っても違う値になる事があります。
この値の詳細は不明ですが、「電源落しの時にその値が変化する事がある」という事実から、バグの可能性があります。


「判定値」が上限に達すると

どれだけ戦闘回数を重ねてもそれ以上「判定値」は増えません。
即ち、タームの侵攻段階が途中で止まってしまいます
この状態を打破するためには、再度非字幕CPを通過する必要があります。
この時、上限値が「その時の値+4」となるために、順次戦闘と非字幕CP通過を繰り返していけば、所定の値で第7段階となります。
(ただし、まだ非字幕CPが残っていればですが)

 帝大図書館受付へ 帝大目次に戻る

/情報提供/
(通常版)rin様
(通常版補佐)siva様
(真説)激弱軍師白王

/編集責任者/
激弱軍師白王