歴史学各論・コムルーン編

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溶岩固め 大噴火阻止 魔道士の砦 浮上島 古代魔術書


担当講師:
激弱軍師白王@やる気0講師

コムルーン火山と魔道士
この世界の北東に位置するコムルーン島。
ここはコムルーン火山を中心とした火山島です。
この講座では、この火山を中心としたイベント群を解説します。

まず、最初に発生するイベントは、コムルーン火山の溶岩を固めるイベントです。
以下に、このイベントの流れを解説します。


初めてこの島を訪れたあなたは、「ツキジマ」の船着き場にいるはずです。
まずは、このツキジマで情報収集してみましょう。
すると、以下の事がわかります。
  1.コムルーン島は、火山活動により荒れていること
  2.魔道士がやって来て、火山活動を止める研究をしていること
  3.火山の反対側に「ゼミオ」というサラマンダーの町があること
また、情報収集の過程で「魔道士の砦」と「ゼミオ」に行けるようになります。


攻略上は不要ですが、ストーリーを読み解く一助となりますので、ここはまず、「ゼミオ」へと行ってみましょう。

ゼミオにたどり着くと、町の入口にサラマンダーがいますが……
溶岩に阻まれて町の中に入れません。
入口のサラマンダーに話を聞くと、どうやら中に入るには石の船が必要な様子です。
このままではどうしようもないので、ツキジマに戻り、再度情報収集してみましょう。
すると、サラマンダーと取引していたという商人から、
 「石の船は何者かに壊されてしまったこと」
 「石の船はサラマットのジャングルで見つけたこと」
が判明します。
そうと分かれば、行動あるのみ。
「石の船を壊した何者か」の存在は気になりますが、まずは石の船を探してきましょう。
(「石船」のありかのヒントはこちら

「石船」を見つけてきたら、ゼミオ入口のサラマンダーに話し掛けてみましょう。
「石船」を溶岩の上に設置することができます。
(なお、溶岩を固めてしまうと、溶岩を砕くまで「石船」を設置できませんので注意)

ここでも情報収集すると、ここに魔道士がやってきて、石板を調べたことが分かります。
しかも、その後数枚の石板が書庫から無くなったとのこと。

早速、魔道士の砦に向かいましょう。


上記のように、ゼミオで情報収集した後で魔道士の砦に行くと、
魔道士がゼミオで何をしていたかを尋ねることとなります。

皇帝が弱そう(HPが低い)にもかかわらず問い詰めたりすると……
何と、魔道士がこちらに襲い掛かってきます。
スタン戦法や、マッドバイターによる狂戦士化などで、倒してしまいましょう。
(襲われる条件や、このイベントを活用したキャッツアイ複数個入手法等はこちら

すると、何事も無かったかのように観念したのか、魔道士は目的を語ります。
なお、皇帝が強い場合や、穏やかに尋ねた場合は、初めから目的を語り始めます。
また、ゼミオで情報収集していない場合も、初めから目的を語り始めます。


さて、その言葉によると、魔道士は火山の噴火を止めるために研究しているのだとか。

ここで、魔道士に協力しない場合は、この話は保留となります。
(この場合も、もう一度魔道士に話し掛けることで、会話をやり直すことができます)
コムルーンを領土にしたいのであれば、魔道士に協力しましょう。
すると、溶岩を固めるためのアイテム「アイスシード」を貰えます。
間違えてアイスシードをごみ箱の中に落としてしまっても大丈夫。
何個でも新しいアイスシードを貰うことができます。

アイスシードを貰ったら、早速コムルーン火山へと向かいましょう。
狭い山道に迫り来る敵をかわし、あるいはなぎ倒し、火山を登ってください。
火口にたどり着いた後は、アイスシードを火口に投げ込むだけです。
溶岩が固まったならば、再び狭い山道を下山しましょう。

溶岩を固めたことを、魔道士、またはツキジマの町長に伝えれば、このイベントは完了。
コムルーン島が領土となります。
 
コムルーン火山とサラマンダー
コムルーン火山の溶岩を固めてからしばらくの年月が過ぎた後。
参謀より、コムルーン火山にて地震が多発しているとの情報が入ります。
(コムルーン火山にて地震が発生するタイミングの詳細はこちら
自分で溶岩を固めていない場合も、魔道士の情報入手後しばらくの年月が過ぎると、魔道士が溶岩を固めてしまいます。
しかし、その場合は参謀から情報は入手できないので、イベント発生の時期に、自ら出向く必要があります。
(正確には、領土にしている場合のみ参謀から情報を入手できます)

さて、早速コムルーンに向かいましょう。
(なお、このまま放置して年代ジャンプしても、火山は噴火しません)

ツキジマに着くと、事あるごとに地震が発生します。
しかし、町長はのんきなもので、危機意識0で全くあてになりません。

溶岩を固める際に協力してくれた魔道士の砦に行くと、モンスターがうじゃうじゃいるばかりで、魔道士が見つかりません。
(見つけても、ずっと寝たままで目を覚ましません)

ここは、サラマンダーの町「ゼミオ」に向かいましょう。

サラマンダーの族長に話を聞くと、火山の爆発が迫っているとのこと。
早速、この危機をツキジマの町長に伝え、住民を避難させましょう。
(この時点で、ムリエからの船が出航しなくなります。コムルーンを領土にしていない場合は注意)

ツキジマの住民を避難させたら、サラマンダーの所へと向かいましょう。
すると、火山の爆発を防ぐためには、固まった溶岩を砕けば良いことがわかります。
火山の爆発を阻止したいのであれば、溶岩を砕きに行く事を名乗り出ましょう。
すると、溶岩を砕くための武器「コムルーンハンマ」を貰えます。
間違えてごみ箱の中に落としても大丈夫。
その場合も、何度でも貰えます。

さて、コムルーンハンマを貰ったら、溶岩を砕くために再度コムルーン火山に登りましょう。

火口までたどり着くと、溶岩の周りをモンスターが守っています。
ここでコムルーンハンマを持って来ていないと、岩を砕くことができないので注意してください。

岩戦では、無限復活をするヘルハウンドを蹴散らしながら、岩を破壊しましょう。
なお、岩を砕くまでは、毎ターン終了後にダメージを受けます。
しかし、強力な全体攻撃などでダメージを与えていけば、何とか倒せるはずです。
コムルーンハンマの固有技「グランドバスター」は岩(土の精霊)に特効ですので、活用するのも良いでしょう。

岩を砕くと、その瞬間に溶岩が溢れ出してきます。
生き残るためには、若干のHPを残しておきましょう。
別に、その溶岩で全滅しても問題ありませんが。(詳しくはこちら

岩を砕いた後サラマンダーの族長に会いに行くと、帰り際に呼び止められ、サラマンダーを仲間にできるようになります。

また、コムルーンを領土にしていなかった場合、溶岩破壊後にツキジマの町長に話し掛けることで領土にできます。
 
魔道士と皇帝
溶岩を破壊し、火山の大噴火を阻止したならば、事の真相を確かめるために魔道士に会いに行きましょう。

魔道士の砦まで行くと、溶岩破壊前と同様に、モンスターだらけで魔道士が見つかりません。
実はこの砦には色々な仕掛けがあって、それを見破らないと砦の奥には進めないのです。
こちらを参考に、砦の奥、魔道士の寝室へと進みましょう。
なお、途中の宝箱には「リバティスタッフ」が入っています。回収しておきましょう。

魔道士の寝室にたどり着き、ベッドの中の魔道士に話し掛けると、魔道士が目を覚まします。
そして、その話によると、古代の魔術書を入手するため、火山を爆発させようとしたとのこと。
やはり、見た目通りの怪しい人物でした。
ストーンシャワーなどを使ってくる難敵ではありますが、上手い戦術で軽く葬り去りましょう。

魔道士を倒しても、何の特典もありません。
しかし、「イベントの攻略」という観点からすると、この魔道士との戦いこそが、コムルーンイベントの結末の1つと言えるでしょう。
 
浮上島と古代の魔術書
コムルーン火山の大噴火阻止に失敗すると、コムルーン火山は爆発してしまいます。
火山が爆発する条件は以下の通りです。
(どちらも、ツキジマの住民避難後、サラマンダーの族長と話をした後(逃げるを選択しても可)です)
1.マップからツキジマに入る。
2.溶岩を砕く前に年代ジャンプや全滅等により皇帝継承する。

火山が爆発すると、ツキジマの町は壊滅します。
まだ領土にしていない場合は、もう2度と領土にできません。新市街地も建設できません。
また、ゼミオも書庫以外は壊滅します。
(溶岩を固める前に石船を浮かべていないと、2度と奥に入ることが出来ません)
そして、コムルーン島の北西部に、別の島が浮上します。

この時、魔道士の砦の奥の寝室に行くと、1の条件で爆発した場合は、魔道士が眠っており、話し掛けると目を覚まして浮上島へと行ってしまいます。
起こしても、ろくなことにはならないので(進め方によっては、魔術書も取れません)、特別な理由が無い限り、魔道士を起こしに行くのはやめましょう。
(なお、2の条件で爆発した場合は、初めから魔道士はいません)

浮上島に入り、最深部まで行くと宝箱があります。
そして、それまでの進め方により、その宝箱の前にはゾンビ系の敵または魔道士のどちらかがいます。
(宝箱の前に魔道士がいる条件はこちら
ゾンビ系の敵がいる場合は、倒すと魔道士がやってきます。

ここでは、溶岩を固めたのが皇帝か魔道士か、宝箱の前に魔道士が来ているかいないか、によって若干話の流れが変わります。

溶岩を固めたのが皇帝の場合

この場合は、宝箱の前に先に魔道士が来ていてもイベント上は大きな変化はありません。
魔術書を渡すか渡さないかの選択を迫られ、魔術書を渡すと魔道士は去って行きます。
魔術書を渡さない場合は、魔道士との戦闘となります。
倒すまたは退却すると、そのままその時の皇帝が退位し、皇帝継承となります。
(なお、皇帝死と同じ扱いのため、最終皇帝だと仲間の命が犠牲になります
倒した場合は、次の皇帝で浮上島に行くと、古代魔術書を手に入れることができます。
退却あるいは全滅等した場合は、魔道士が魔術書を持って行ってしまっているため、魔術書は手に入りません。

溶岩を固めたのが魔道士の場合

この場合は、宝箱の前に先に魔道士が来ているかどうかが、大きく影響します。
もし、魔道士が先に来ていた場合は、魔道士が魔術書を持ち逃げしてしまいます。
魔道士が後からきた場合は、皇帝が溶岩を固めていた場合と同様、魔術書を渡すか渡さないかの選択を迫られます。
痛いのは嫌なので、ノーダメージで軽く葬り去りましょう。

その後は魔術書を手に入れてしまえば終わりです。
もちろん、退却や全滅等した場合は魔術書は手に入りません。
 
古代の魔術書と術士達
多大な犠牲を払い、魔道士を倒して手に入れた古代魔術書。
しかし、それを手に入れただけでは何の意味もありません。倉庫の肥やしになるだけです。
ここは、術法研究所で魔術書を研究してもらいましょう。
ここで軍師に持って行っても、「そんなもの捨ててしまいなさい」と言われてしまいます。
ここは、別の術士達の所へ持っていきましょう。

術士に魔術書を渡しても、術法研究所内に変化は見られません。
この術系統は禁忌の術であるため、森の中に密かに研究所が建てられ、そこで研究が行われているのです。
(冥術研究所の場所が分からない場合はこちら

ここまでが、コムルーンイベントのもう1つの結末です。
 
結語と関連記事
以上で、歴史学講座「コムルーン」の講義は終了です。

ここまでの講義からも分かるように、「サラマンダー」と「冥の術」はどちらか一方しか手に入りません。
どちらにもメリット、デメリットがあるので、どちらの結末でも後悔はしないようにしましょう。

なお、ここに書ききれていない事柄は、帝大図書館に収録してありますので、興味のある方はそちらも御覧下さい。

溶岩固め 大噴火阻止 魔道士の砦 浮上島 古代魔術書

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/編集責任者/
激弱軍師白王